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小保方さんの会見が開かれたとき、オイラは彼女がウソをついているようには見えなかった。そのことから、小保方さんが、STAP細胞があると「誤認」しているだけで、ウソをついているわけではない、と庇っている人がいる。

認識と事実の違い

でもね。「演技性パーソナリティ障害」という異常人格があって、願望による妄想を事実であるかのように語るんだよね。詐欺師の多くは、このパーソナル障害で、自分のつくりあげたウソを事実だと思い込むので、ウソをついているようには見えず、多くの人が騙されてしまう。

パーソナル障害は、異常人格なので、いわゆる精神病ではない。だから、心神喪失や心神耗弱には当たらないので、裁判でも有罪となる。つまり、法律用語としての「悪意(わかってやっている=故意)」を認定されてしまうのだ。

『DSM-IV-TR』によると、以下の基準に5つ以上当てはまる場合、演技性パーソナリティ障害が疑われるそうだ。

  1.自分が注目の的になっていない状況では楽しくない。
  2.他人との交流は、しばしば不適切なほどに性的に誘惑的
    または挑発的な行動によって特徴づけられる。
  3.浅薄ですばやく変化する感情表出を示す。
  4.自分への関心を引くために絶えず身体的外見を用いる。
  5.過度に印象的だが内容の詳細がない話し方をする。
  6.自己演技化、芝居がかった態度、誇張した情緒表現。
  7.被暗示的、つまり他人または環境の影響を受けやすい。
  8.対人関係を実際以上に親密なものとみなす。

週刊誌の記事を信じるなら(ウソも多いんだよね)、当てはまる項目が多いような気がする。
どうも、パーソナル障害と精神病の区別がつかないようなので、加筆します。

パーソナル障害は精神病ではない。今日では、統合失調症(旧・精神分裂病)以外の「てんかん」や「うつ」などの精神疾患の多くが、精神病とされなくなった。

パーソナル障害は、普通ではないパーソナリティ(異常人格)の持ち主という位置づけだが、精神病ではないので、短い時間ではその異常性を認識することができない。短い時間に接するくらいでは、むしろ、ふつうの人よりもうまく対応できるくらいだ。

演技性パーソナル障害の場合、妄想を事実だと信じているので、まっすぐな目をして「STAP細胞は実在します」なんて発言してしまうのだ。佐村河内守氏のように、思わずシッポを出してしまったり、笹井芳樹氏のように、口ごもってしまったりはしない。はるかにうまく対応できるのだ。

2014.04.26 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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