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この事件、あまり報道されないみたい。

 29日午後2時すぎ、東京都新宿区西新宿1丁目のJR新宿駅南口付近の歩道橋上で、男性がガソリンとみられる液体をかぶり、ライターで火をつけた。男性は病院に運ばれたが、顔や手足にやけどを負う重傷。直前に集団的自衛権の行使容認などに反対する演説をしていたという。

 新宿署によると、男性は60歳くらいで背広姿。ガソリンとみられる液体の入ったペットボトル2本と拡声機などを持って、地上約10メートルの歩道橋の屋根部分によじ登り、午後1時ごろに演説を始めたという。火は消防の救急隊員らによって消し止められた。

 現場はデパートや飲食店が密集する繁華街で、一時は300人近い人が集まって騒然としたという。

新宿駅前で男性が焼身自殺図る? 集団的自衛権で抗議か

自殺報道が大好きで、WHOのガイドラインをいつも無視するマスコミが、この件にかんしてのみ熱心でないのは、集団的自衛権に抗議という自殺目的が問題なのか?

焼身自殺と言えば、旧南ベトナムのゴ・ジン・ジェム政権下での仏教徒迫害に抗議しての高僧の焼身自殺が有名だけど、現在でも、中国のチベット支配に抗議しての、僧侶の焼身自殺が報じられている。しかし、これらは言論の自由がない国での話。今の日本で、自殺で政治的目的を遂げようというのは、いかなる理由でも問題がある。

自殺とは異なるが、暗殺で政治的目的を遂げようとする人がいる。しかし、それで政治的目的が遂げられるかというと、そうならないことが多い。ただしい主張でも、伝える手段が誤っていたら、伝わるものも伝わらなくなる。

オイラ自身も、集団的自衛権の行使には反対であり、「積極的平和主義」というイミフなお題目を唱えながら、他国民を殺こと(=他国民の恨みを買う)には、ものすごい違和感がある。集団的自衛権を「他国のために戦争する」ことだと思っている人がいるが、実際には、他国が攻められたのを口実に参戦して、オイシイ思いをすることに利用されてきたことを忘れてはならない。

第一次世界大戦で、日本は、日英同盟を口実に、ドイツの植民地を攻め、山東半島と南洋諸島を手に入れた(山東半島は放棄させられた)。また、チェコ兵の救出を口実に、「シベリア出兵」にも加わっている(こっちは何の利益も得られなかった)。実際には、そんなオイシイ思いもしていないわけだが…。

しかし、それに反対する手段として自殺を選ぶのはどうかと思う。

2014.06.30 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(2) |

買い物客でごった返す新宿のあの場所にペットボトルにガソリン入れて来ただけで無差別テロとなんら変わらないと思います。
ガソリンは一般の人が思っている以上に簡単に火が付き爆発的に燃焼します。
もし人混みでペットボトルが潰れて摩擦で発火してしまったら百人単位で死傷者が出たことでしょう。
今回の事が国を憂う行動だ賞賛するような事があれば政治的な意見を主張するための誘拐や自爆テロも賞賛すべきものとなります。
言論の自由が保障されている日本での焼身自殺は自爆テロでしかないと思います。
この事件の為警察消防などどれだけの貴重な税金が使われたことか。あと医療費か。
当面火傷治療で地獄の苦しみを受けるんでしょうね。

2014.06.30 22:07 URL | aska #- [ 編集 ]

福知山花火大会露店爆発事故みたいなことになったら、集団的自衛権に抗議してもまったく無意味になってしまう。逆にどういうつもりでやったのかを知りたいくらい。

2014.07.01 01:14 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]












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