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落合洋司弁護士が広島土砂災害被災者のための仮設住宅について書いていた。

広島の土砂災害で、多数の人が被災し避難生活を余儀なくされ、家を失ったり危険ですぐには戻れない人に、住宅をどう手当てするかが問題になっていることが報じられています。公営住宅の空き部屋に優先して入ってもらう、ということで進められているものの、すぐには全員に行き渡らないとのことで、中には、別の場所に住むのが差し支えるという人もいるでしょう。

東北の津波被災地に建てられている仮設住宅をニュースなどで見ると、平屋の住戸が立ち並んでいますが、思うのは、せめて3階建てくらいのものを、被災地の周辺の空き地や校庭の一角などに、迅速に設置できないか、ということですね。

昔に比べて、今は、住宅、マンションなどの建設ペースがかなり早くなっていて、これは、工場で先にできあがったものをどんどん現場に持ち込み組み立ててしまう部分が多くなっていることによるようで、そういった工法に、組み立てやすい建物の構造をさらに追求して、空いているスペースに、フレキシブルに上記のような仮設住宅を建ててしまうことができれば、とりあえず、そこに住んでもらう、ということができて利便性が大きく高まります。不要になれば、また分解して、どこかにストックしておくことで(中国地方、四国地方、九州地方といった程度のエリア毎に集積しておいて、いざとなったらそこから現場まで搬入する)、将来の災害に備えることができるでしょう。

水回りをどうするかなど、具体的ないろいろな課題がありそうですが、欧米では(日本にもいますが)トレーラーハウスとかヨットに住んでいる人もいるくらいですから、そういった、コンパクトに住まう知恵をうまく生かして、より利便性の高い仮設住宅を迅速に利用できるようになればと、報道を見つつ感じています。

仮設住宅

仮設住宅は不要とか書いているどっかの誰かさんとちがってマトモだな。

落合さんが必要だと考えている仮設住宅は、坂茂さんらによってすでに宮城県女川町に建てられているので、さっそく知らせた。



この仮設住宅については過去に書いているので、詳しくはこちらを読んでね。

坂茂さんにブリツカー賞

2014.08.29 | ├ 住宅・建築ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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