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「軍師官兵衛」の最終回にブタネコちゃんが文句を書いていた。

「戦の無い太平の世を作るんだ」

と、宣言するかの如き台詞を吐かせた物は その殆どがクソドラマで終わる… というもの。

軍師官兵衛 最終回

でも、実在の徳川家康のスローガンは「戦の無い太平の世を作るんだ」なんだよね。w

家康は馬印に「厭離穢土 欣求浄土(おんりえど ごんぐじょうど)」を用いた。戦国の世は、誰もが自己の欲望のために戦いをしているから、国土が穢れきっている。その穢土を厭い離れ、永遠に平和な浄土をねがい求めるならば、必ず仏の加護を得て事を成すとの意味である。

家康は、天下を望める力を持つずっと前、桶狭間の戦いの直後から、このスローガンを用いた。もちろん、その平和を実現するためには戦いで相手を倒さなければならず、その平和も「徳川家の平和」でなければならないわけだが…。しかし、平和を目指していたのは事実で、しかもそれを実現している。


だから、大河ドラマの最終回はまったくウソというわけでない。むしろ、官兵衛が「天下を望んでいた」という話の方が、後世につくられたもので、ウソっぽいのだ。

だって、自分の行動は、すべて息子・長政をとおして、家康に伝えていたし、九州の半分を支配していたのに、家康の命令が下ると、ぜんぶ放棄してしまったからね。秀吉に仕えていたときも、自分の行動をすべて秀吉に伝えていた。後世の人がつくった「策士」というイメージより、実在の官兵衛は誠実な人だったのだ。そうでなかったら、荒木村重を説得に行って、捕虜にならないだろう。

だから、岡田くんの官兵衛の方が、最後の九州征服戦を除いて、実在の官兵衛に近かったんじゃないのかな。

2014.12.24 | ├ 歴史ネタ | トラックバック(0) | コメント(2) |

長政の右手エピソード、
やっぱり入れてきましたね。

イメージ的には、
竹中半兵衛みたいに、
天下への野望じゃなくて、
自分の力でどこまでやれるのかお試し、
みたいなイメージがあるのですが。

2014.12.24 22:08 URL | cha-cha #- [ 編集 ]

竹中半兵衛(重治)は、美濃の斎藤龍興に対するクーデタに失敗し、近江の浅井氏の客分になっていたことがありました。織田信長の浅井氏攻めの際、この人脈を利用して、浅井家臣団の調略で活躍したのは事実ですが、残りの話のほとんどが後世の作り話なのです。orz

2014.12.24 22:49 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]












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