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山川の『地理用語集』にこんな記述があった。

フランスパン 100年ほど前にパリでつくられた、小麦とイーストと塩だけでつくられているパン。表面は堅く、中がふんわりとしているのが特徴。長さや重さ、切り口によってバゲットやバタールなど、様々な名称がある。

100年って、いくらなんでも短くないか? マリー・アントワネットやナポレオンはフランスパンを食べてなかったのか?w


バゲット


バタール


ネットで調べたら、さすがに100年ではないようだ。もともとフランスパンは、イースト菌のようなパン酵母を用いず、生地を一度に混ぜて直火焼きしたものだったらしい。だから、焼き色は現在のようなキツネ色ではなく、うす焦げたものであったそうだ。そして、フランスパンが現在のような形になったのは19世紀頃で、酵母菌や製粉技術などの向上により今日見られるような多彩なフランスパンが作られるようになった。

ただし、もっともポピュラーなフランスパンである「バゲット」が普及したのは、20世紀になってからだそうだ。これは1920年代に法規制によって、パン職人が午後10時から午前4時までの間働くことを禁じられたため、朝食までに丸いパンを焼き上げることが困難となったから、この形が一般的になったらしい。

労働法制の結果、バゲットが普及したというのが、ちょっとオモシロイ。

2015.10.23 | ├ 歴史ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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