フロイトの精神分析によると、倫理観や道徳心をもたせることは、社会のルールを守らないと罰せられるという恐怖心を植え付けること。幼少時に、悪いことをして、親にひどく怒られると、その恐怖心がトラウマになって、悪いことができなくなる。PTSD(心的外傷後ストレス障害)とひじょうによく似ている。

難しいのは、その前に無償の愛を与えないと、人間不信になってしまうこと。自分が親に愛されていると実感できないと、安心して生きていられず、社会を肯定的に捉えられなくなる。脳科学的にいうと、愛情を注いで育てないと、前頭葉が発達せず、欲望や感情の抑制ができなくなる。前頭葉が小さいヤツwって犯罪者に多いんだよね。

ユング派のひとつ「発達派」は、社会を肯定的に捉えるように育てる機能を「母の愛」、社会のルールを守るように育てる機能を「父の愛」と呼んだ。←このネーミングは、まさにジェンダーそのものなので、批判されているが…。まあ、機能だから、性役割分業と関係なく、誰が担ってもよい。ただし、同じ人が両方やると、それはそれで子どもが混乱するのだ。

2015.11.02 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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