これ、テレ朝のニュースでしか報道してないみたい。

 認知症の薬の副作用について専門医が指摘しました。

 23日、専門医らが設立した団体によりますと、現在、国内で認知症の進行を抑える薬は4種類承認されていて、いずれも少量から始め、最大4倍程度まで増やすことが可能と規定されています。しかし、「適量に個人差があり、規定通りに投与すると患者が興奮したり怒りっぽくなるなどの副作用の恐れがある」ということです。団体は、全国の医師や患者家族から副作用とみられる実例を集め、来年の夏までに調査を取りまとめる予定です。

認知症の薬に“副作用の恐れ”か 専門医らが指摘

この団体とは「抗認知症薬の適量処方を実現する会」のこと。コウノメソッド実践医の集まりだ。

認知症には「中核症状」と「周辺症状」がある。「中核症状」とは、認知症そのものの症状で、記憶障害、見当識障害、判断力障害、実行機能障害、失認、失行、失語などである。これに対して、「周辺症状(行動・心理症状 BPSD)」とは、中核症状から派生する症状で、徘徊、暴力・暴言、食行動異常(異食、過食、拒食)、失禁・不潔行為、睡眠障害、介護抵抗、無為・無反応など“行動症状”と、幻覚、不安・焦燥、抑うつ、妄想など“心理症状”である。

抗認知症薬とは、このうち、「中核症状」を遅らせるための薬だ。しかし、「周辺症状」を、悪化させたり、引き起こすことがある。「周辺症状」のうち、徘徊、暴力・暴言、過食、不眠、介護抵抗、幻覚、妄想などを《陽性反応》、無為・無反応、抑うつなどを《陰性反応》と呼ぶ。4種類の抗認知症薬のうち、メマリー以外の3種類は《陽性反応》を引き起こすことがわかっている。すでに《陽性反応》の「周辺症状」がある患者に、これらの薬を投与すると、「周辺症状」がますます悪化する。これが抗認知症薬の副作用だ。

また、抗認知症薬には、「増量規定」というのがあって、かならず使わなければならない量が決められている。もっとも一般的なアリセプトは、1日1回3mgから服用を開始し、2週間を目安に5mgに増量して維持する。それでも足りない場合、4週間以上経過していれば、10mgまで増量可能なのだ。レミニールやリバスチグミンのパッチ製剤、メマリーも似たような使い方を義務づけている。

認知症には、アルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型(ピック病など)、脳血管性の4大認知症があり、それぞれ、症状も違えば、処方も異なる。ところが、どれも同じ量を投与しなければダメって、何なんだろうね。

そして、医師が患者の症状に合わせて少量投与すると、医療保険団体が診療報酬の支払い請求を認めないのだ。患者の症状に合わせて投与したら、医者が罰を受けるって、どんなしくみなんだ。製薬会社を儲けさせるためのしくみとしか思えない。

こーゆーデタラメなしくみを糺すための団体の発表をシカトするマスコミって、やっぱりデタラメなんだろうな。

2015.11.24 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://kitsunekonkon.blog38.fc2.com/tb.php/6803-36ea41cc