「下町ロケット」が終わっちゃったんで、ドラマではBSプレミアムで放送されている「刑事フォイル」がいちばんの楽しみだ。w

舞台は、第二次世界大戦さなかのイギリス南部、ドーバー海峡に面した美しい町ヘイスティングズ。この小さな町に忍び寄る戦争の影。戦時下だからこその悲しい殺人事件や犯罪を生む…。

警視正・フォイルは、一人の人間としてゆるぎない信念を持ち、次々と起こる事件に真摯に立ち向う! ドラマの中では、戦争の悲惨や不条理も生々しく描き、これまでの刑事ドラマとはまったく異なる奥行きを持った作品として、イギリスでロングランのヒットシリーズとなった。

刑事フォイル|NHK BSプレミアム 海外ドラマ

全シリーズ28回を前後編に分けているから、56回放送するようだ。今までに9回(18回)放送されている。

毎回ホントに嫌な話だ。たとえば、第1回の「ドイツ人の女」はこんな感じ。

【前編】時は1940年、第二次世界大戦の真っただ中。イギリス南部に位置しドーバー海峡を臨む町ヘイスティングズでも、戦火が激しくなるにつれ、住民の間で敵国人であるドイツ人に対する反感が強まっていた。そんな折、地元有力者ヘンリー・ボーモントの妻でドイツ人のグレタが悲惨な死を遂げる。ヘンリーは金と権力に物を言わせ、グレタに自由を与えていた。警視正のフォイルは専属運転手のサム・スチュアートを従え、捜査を開始する。

【後編】地元有力者ボーモントの妻グレタの殺害現場にはカギ十字の印が残されていた。ドイツ人を憎む者による犯行か、もしくはボーモント家の財産に絡んだ犯行なのか…フォイルが捜査を進める中、新たな殺人が起こる。宿とパブの支配人ジャッドが何者かにひき殺されたのだ。グレタとジャッドの死につながりはあるのか?フォイルは、戦場で左脚を失いながらも帰還した元巡査部長のミルナーを部下になるよう誘い、捜査の助言を求める。

この話の最初の部分で、ナチスの手を逃れてドイツから亡命してきたドイツ人トーマスと妻が出てくる。彼らはスパイ容疑をかけられて収容所に入れられ、妻は心臓発作で亡くなってしまう。ところが、ヘンリー・ボーモントの妻グレタは、ドイツ人であるのに、心臓が悪いという偽の診断書によって平然と暮らしていた。←この理不尽さと不愉快さ。

この殺人事件の犯人は、ボーモントの娘サラの婚約者マイケル・ターナーだった。ドイツの暗号を解析する責任者で、グレタの愛人だったが、サラの方を気に入ってしまい、邪魔なグレタを殺して、グレタとの関係を知って強請(ゆす)ってきたジャッドも殺した。←二股野郎=クソ野郎って感じ。

しかし、真のクソ野郎ぶりが発揮されるのは、フォイルに真相を見抜かれた後の言動だ。マイケルは、自分が捕まれば、敵の暗号解析が遅れるだけだと言い放つ。「今、自分が捕まっても、得するものは誰もいないどころか、敵に後れをとるばかりだ!」と。まあ、フォイルはマイケルを逮捕するけどね。w

このシリーズ、犯人である/なしにかかわらず、「巨悪」と「ミニ悪」が出てくる。今回なら、「巨悪」は地元有力者のボーモントで、医師にカネを握らせて偽の診断書を書かせ、自分の妻を収容所に送らせないようにし、その一方で、トーマスと妻の釈放を求めるマーク・アンドリューを無視した。「ミニ悪」はジャッドで、金持ちのボーモントに優先的に食料を渡したり、マイケルを脅したりしている。

シリーズの途中からときどき登場するイギリス諜報部のババアが、フォイルの能力を高く評価していて、オイラ的にはお気に入りなんだよね。「フォイルを単なる田舎の刑事だと思ったら、痛い目に遭うわよ」なんて台詞を言ったりする。

まあ、そーゆー理由で「刑事フォイル」がなかなかオモシロイのだ。

2015.12.30 | ├ TVネタ | トラックバック(0) | コメント(2) |

NHKの海外ドラマといえば、地上波の日曜11時枠「ダウントン・アビー」シリーズが好きです。アガサ・クリスティー原作をうたう「 トミーとタペンス ―2人で探偵を」があまりにぬるかったので・・・

「刑事フォイル」今からでも録画予約してみようかしらん。

2015.12.30 17:34 URL | chitose #z5J0PXpI [ 編集 ]

「ダウントン・アビー」は見てません。「 トミーとタペンス ―2人で探偵を」がぬるいのはなんかわかります。たまたま見たとき、車に細工されて畑に突っ込むシーンでした。「刑事フォイル」も「丘の家」(後編)で同じ目に遭ってるんですけどね。w

2015.12.30 19:46 URL | 王子のきつね #NVCdQGYY [ 編集 ]












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