水曜夜10:00に長瀬智也主演の「フラジャイル」がはじまった。



長瀬くんといえば、Ayuの元“恋人”ということもあって、ついついドラマを見てしまう。w

長瀬くんは歌が上手い。なのに、なぜTOKIOはSMAPほど売れないのか?などといつも思っている。w

「フラジャイル」は、例によって、マンガ原作。ネットでは、主人公・岸京一郎



は、松潤(松本潤)


だろ!と言われているようだ。w
このドラマ(マンガ)では、主人公は病理医である。病院で治療に当るのは、臨床医なので、ほとんどのドラマでは主人公は臨床医だ。顕微鏡による細胞や組織の観察、さらには亡くなった患者の解剖を通じて、病気の原因と発生の仕組みを解明する。そして、分析したデータから導き出される所見から、患者への診断を科学的に確定させるのだ。

このドラマにはクソ医者が出てくる。たとえば、神経内科医だった宮崎智尋(武井咲)の先輩・高坂英利(平岳大)


とか、呼吸器内科医・藤原守(手塚とおる)



とか。

オイラ自身、歯医者以外には、ここ数年、行ったことがないのだが、父親や伯母、妹、母親が病気になったので、病院に行ったり、病院を調べたりすることが多くなった。そこでの感想を言うと、医者の能力にはかなりのバラツキがあり、マトモな医者とクソ医者の差はかなり激しいということだ。

ドラマに藤原が肺がんを肺炎と誤診する話が出てくる。伯母が入所しているグループホームの職員から聞いたのだが、ある入居者がとても元気だったのに、夕方、突然倒れ、救急搬送されて、そのまま亡くなってしまったことがあった。職員が驚いたのは、その診断名が肺炎だったこと。高齢者は肺炎になっても熱がなかなか出ない。オイラの父親も肺炎になったが、やはり熱は出なかった。しかし、体の痛みを訴えていたので(それが関節リウマチに似ていたので肺炎と気づかなかった)、元気ではなかった。だから、元気な人がいきなり倒れて肺炎はないだろう、と思う。岸が「原因不明なら、何でも肺炎にする」って言ったとき、すぐにこの話を思い出した。

クソ医者に共通するのは、診察がテキトーなこと。ちょっと診て、すぐに診断を下してしまう。治療には「標準治療」というのがあって、この症状のときは、まずAを調べ、つぎにBを調べ、そのあとCを調べる、という手順が決まっている。その手順を省き、テキトーに診察して診断を下すのだ。今、大腸がんの疑いがあると、まず胃を調べるんだよね。大腸がんの患者はかなりの確率で胃がんになっているそうだ。大腸がんよりも胃がんの方が進行が早いので、胃がんの検査を先にするらしい。

問診も、患者や家族の話をちゃんと聞かない。ネットや本で調べると、いろいろな病状と診断基準が載っている。コウノメソッドの本を読むと、認知症状があったら、甲状腺機能低下症などをまず疑い、それらを排除した上で、改訂長谷川式テストの結果やCTやMRI画像を見て診断しろとある。しかし、血液検査で明らかに甲状腺機能低下が見られてそれを指摘したのに、アルツハイマーにまちがいないなんて言うから、なんだコイツと思ってしまう。

そういうわけで、「フラジャイル」は、べつに岸を目立たせるために、高坂や藤原のようなクソ医者をムリヤリつくり出しているわけではない、と思って見てもらいたいな。

2016.01.15 | ├ TVネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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