「建設反対はエゴ」ってシロウトが激怒しててオモシロイ。

 救急患者を搬送する「ドクターヘリ」のヘリポートの整備を巡り、岩手県が病院に近い県立高校の敷地内に設置する方針を示し、論議を呼んでいる。ヘリの効率的な運用につながる一方、騒音や事故を不安視する声も根強い。学校敷地内に設置された例は全国でもなく、保護者の賛否も割れている。

<岩手県>高校に「ドクターヘリ」のヘリポート 割れる賛否

これ、mixiの記事だったんだけど、「反対するのはエゴ」とかコメントしてる連中がじつに多くて楽しい。

ドクターヘリの元操縦士の方によると、ドクターヘリの目的は、救急患者さんへの医療介入までの時間を短縮することで、搬送にかかる時間を短縮することではない、という基本的なことを関係者があまり理解していないそうだ。

 ニュースでは10日に一回程度と言っていますが、もしそれが本当ならヘリポートは必要ないでしょう。

 10日に一回なら年間40回未満程度ですので、ドクターヘリの機能が有効に発揮されて救命される事例は年間2,3回もないでしょう。

 なぜかというとドクターヘリの機能は搬送にかかる時間を短縮することが目的ではないと言うことを関係者があまり理解していないようです。

 ドクターヘリの目的は救急患者さんへの医療介入までの時間を短縮することが目的で、いったん医療介入されてある程度の救命処置がなされた患者さんの病院への搬入が、5分10分遅くなることは良いことではありませんが、致命的ではありません。

 基地病院として使うのではなく、搬送先病院のひとつとして使うだけなら何億円ものヘリポート建設費用や学校の防音工事に貴重な税金を使うべきではないでしょう。

岩手県ドクターへ利用へリポート反対、、、、

山岳遭難→「自己責任」、建設反対→「住民エゴ」って、脊椎反射のように騒ぐ人って何なんでしょうね。せっかくgoogleがあるんだから、ぐぐって事情通の意見を聴いてみようってキモチがないんでしょうか?w



考えてみたら、新聞記者が、ドクターヘリ導入の意義を知っていたら、ちゃんとした記事になり、頭の悪い人たちが怒ることもなかったはず。これもまたマスコミの怠慢か?w


リンクがキレてたら…
<岩手県>高校に「ドクターヘリ」のヘリポート 割れる賛否
毎日新聞 2月7日(日)21時39分配信

 救急患者を搬送する「ドクターヘリ」のヘリポートの整備を巡り、岩手県が病院に近い県立高校の敷地内に設置する方針を示し、論議を呼んでいる。ヘリの効率的な運用につながる一方、騒音や事故を不安視する声も根強い。学校敷地内に設置された例は全国でもなく、保護者の賛否も割れている。

 ドクターヘリは、医師や看護師が同乗して出動。診断や治療をしながら医療機関に搬送し「空飛ぶ救命室」と呼ばれている。昨年8月現在で、全国38道府県の46機が運航。四国4県分の広さに匹敵する岩手では、30分以内で現場に到着できるため、救命率の向上や後遺症の軽減に役立っている。

 新たに設置が検討されているのは盛岡市中心部にある県立杜陵(とりょう)高校。約50メートルの距離に県立中央病院があり、これまで通常は約2.2キロ離れた県警盛岡東署(地上10階建て)の屋上ヘリポートを使用。冬場は凍結などで使えなくなるため、約2.5キロ先の県営野球場の駐車場を利用している。

 県は「年間を通して安定的な救急搬送体制を確保する必要がある」として、2013年から新たな候補地を模索。中央病院の屋上など病院敷地内の11カ所を調査したが、建物の強度不足や十分な広さが確保できないなどの問題があり、杜陵高校の敷地内に設置する方向で検討を始めた。

 計画では同校の格技場を移転し、跡地に高さ約15メートルの高架式ヘリポートを建設。融雪装置を設置するほか、教室の窓を二重サッシにするなど、騒音や風圧を防止するための対策を講じる。17年度下半期での完成を目指す。

 県は昨年9月、同校に設置を打診。今年1月31日に、同校で初めて保護者らに説明会を開いた。県側は「中央病院への搬送は、10日に1回程度」などと説明。約40人の出席者からは賛成意見もあったが、「うるさくて授業に集中できなくなることが心配」「教育目的以外の施設ができることに違和感を感じる」などの反対のほか、計画の白紙撤回を求める声も上がった。

 文部科学省の学校環境衛生基準は、教室内の騒音レベルを「窓を閉めた状態で50デシベル以下」などと定めている。県によると、ヘリの騒音は周囲100~150メートルで80~90デシベル。バスや電車の乗車時と同程度で、県の担当者は「窓を閉めた状態で、国の基準まで限りなく近づけられる」と説明する。

 同校の佐々木和哉校長は「ドクターヘリの重要性は理解する」としつつ、「心配や疑問はある。県に丁寧に対応してほしい」と話し、保護者らへの説明会をさらに開くよう求めている。

 達増拓也知事は今月1日の記者会見で「教育を守るのも、命を守るのも県。教育、医療担当が現場に根差しながら調整を進める」と話し、保護者らの理解を求めていく考えだ。【近藤綾加】

2016.02.08 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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