木曜日の夜、TBSが「モニタリング」という悪趣味な番組を放送している。わが家では母親が「科捜研の女」と「スペシャリスト」を見ているので、見ることができない。しかし、CMの間にチャンネルを変えて見たりしている(ビデオに録ろうとまでは思わないw)。

そのなかでもとくに悪趣味だと思うのが、偽の心霊現象でゲストを怖がらせるものだ。偽の収録にゲストを誘き出し、仕掛人といっしょに収録をしていると、幽霊に変装した俳優が現われる。ゲストは見えるが、仕掛人が見えないフリをするので、ホンモノの幽霊だと思い込むというものだ。昨夜はパンクブーブーの純さんがターゲットにされていた。

あのターゲットに選ばれるのは、心霊現象を一度も体験したことのない人なのだろう。でないと、おもしろいリアクションを見ることができない。日常的に幽霊が見える人は、ちょっとちがうリアクションをするものだから。

HKT48劇場は幽霊が出るので有名だが、「HKTバラエティ48」の収録中になこ(矢吹奈子)が幽霊を見たことがあった(2014年4月27日放送)。でも、なこは、そのときパニックになるのではなく、収録が一段落した後、りこぴ(坂口理子)に「いま幽霊が見えた」と告げたのだ。そして、他のメンバーが異常に怖がり出すと、「いない」って言いだした。子ども(12歳)でも、それなりに気をつかうのである。

まず、日常的に幽霊が見える人は幽霊を見ても驚かない。幽霊だとわからない(ふつうに人がいると思う)場合もあるし、わかってもやり過ごすことが多いのだ。街を歩いていて、ホームレスに遭ったときの対応に似ている。「あっ、ホームレスだ!」とは思うが、それで騒いだりしない。騒いだら、ホームレスに気づかれて、面倒なことになるからだ。

いきなり幽霊が出てきたら驚くだろうけど、それは物陰に隠れていた人が、いきなり現われて、「わっ!」って言ったら、驚くのと同じである。←あとで書くが、見えない人はなんで驚いているのかわからない。

そして、幽霊が見える人が幽霊を見ても驚かない、というより“驚けない”のは、周りの人は幽霊が見えないので、幽霊を見て騒ぐと、頭のオカシナ人だと思われかねないからだ。あと、見えないのに異常に怖がる人がいて、その人のことを考えると、驚けなくなるからだ。

ところで、幽霊が見える人も幽霊は怖い。理不尽に憑依されて、霊障が起きたら、堪らないからだ。ただ、幽霊を見て騒ぐと、幽霊に「見える人」だと気づかれて、ついて来られる恐れがあるので、騒がないのだ。

あと、オイラの場合、日常的に幽霊が見えるわけではなく、ある種の“修行”めいたことをしないと見えないのだが、それとは関係なく、何度かこの手の経験をしてしまったからか、突然、フラッシュバックのように現象が起きる場合がある。

そのときは、

カシコキモノ ~神道におけるカミ概念~

にあるような、「景色の裏側」「景色の反転した世界」に入り込んだような感覚になるのだ。だから、「あっ、起きそう」ってわかることがある。おそらく日常的に見える人は、この手の感覚とはちがうと思うのだが…。

2016.02.19 | 心霊 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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