…と“がんもどき”論者も“スクリーニング効果”論者も言わないのが不可解。w

「“がんもどき”はガンじゃないからほっておけ!」って理屈も、「県民健康調査で見つかったガンは本来見つかるレベルでない」って理屈も、同じに見えるんだけどね。

“がんもどき”論者は、福島の甲状腺がん多発の話題を避けたがる。子宮頸がんワクチン副反応問題には異常にモノを言いたがるのにね。「福島で“がんもどき”多発中。ほっとけばOK」って誰も言わないんだよね。福島では“がんもどき”を手術で切除してるわけだから、過剰診療だと批判しろよ。

そのくせ、子宮頸がんには“がんもどき”が多いから、ワクチンどころか、早期発見のための検診もムダとか言ってるんだよね。むちゃくちゃだぜ。

“スクリーニング効果”論者は、“ニセ科学批判”とほぼ同じ人たちで、「近藤誠=“がんもどき”理論はニセ科学」って批判している。そして、岡山大学の津田敏秀教授が「福島の甲状腺がんは多発である」って発表すると、ニセ科学呼ばわりするわけ。で、「スクリーニング効果で見つかったガンは、本来見つかるレベルのガンではない=一生気づかずに済んでしまうガン」って言ってるんだけど、それって“がんもどき”論じゃないの?

甲状腺を切除してしまうと、アタリマエだけど甲状腺ホルモンが出なくなるから、当然、薬で補わなければならなくなる。一生薬漬けになっちゃうわけ。一生気づかずに済んでしまうガンだったら、見つけてすぐ取ってしまうのはあまりに乱暴。だから、経過観察して、ホントに危ない人だけ切除すべきって意見もある。でも、切除しちゃうんだよね。

“がんもどき”論はニセ科学と言いながら、自ら“がんもどき”論を唱え、行動は早期発見・早期切除なんだな。こーゆーダブル・スタンダードって、どーゆーことなんでしょうね。

2016.03.07 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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