“安楽死厨”のあこがれの国はオランダだ。安楽死が合法化されているから。それでも、軽度の認知症で安楽死したこのケースでは、論議が起きているようだ。

「世界安楽死を巡る旅」オランダ編その1(全3回)
「世界安楽死を巡る旅」オランダ編その2(全3回)
「世界安楽死を巡る旅」オランダ編その3(全3回)

 長男は、ピーテルスマ家の兄弟姉妹4人を集め、家族会議を行った。認知症を罹患したといっても、ステージとしては「軽度」だった。自分の居場所や日付が分からないといった症状はみられたものの、日常生活は難なく送れる。その父親の旅立ちを子供たちは後押しできるのか。1人の妹は、この議論に参加することさえ拒否したが、その他は全員が、父の「頑固な意思」を支持することに同意した。

「世界安楽死を巡る旅」オランダ編その2(全3回)

これを読むと、見当識障害だけらしい。つまり、オイラの父親と同じレベルの認知症だったってことだ。それで安楽死できるとなると、安楽死のハードルはかなり低くなる。末期がんで、助かる見込みがなく、なおかつ痛みに苦しむのが予想できるってわけではないからだ。

オランダの安楽死って、セカンド・オピニオンを受けて、安楽死しかないという診断が必要なはずなのだが、よくこれで医師が診断を下したな。てか、臓器移植といっしょで、移植に同意したら、低体温療法みたいなことはいっさいせず、即脳死判定になっちゃうのかな。それはそれで怖いんだが…。

「自分の人生は、すべて自分で決めるという固い意思を持って生きてきたシープでしたから、私は彼の決断に同意せざるを得ませんでした」と妻が語っているように、強固な自我をもった人だったらしい。

果たして“安楽死厨”にそんな強固な自我があるのかわからんが、「認知症になったら、即安楽死」みたいなナチ発言はやめて欲しいな。

2016.05.11 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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