長沢背嶺で行方不明

の女性の遺体が見つかった。

 警視庁青梅署は、東京都奥多摩町日原の山中の崖下で女性の遺体を見つけ、4月30日に入山して行方不明となっていた武蔵野市の無職の女性(62)と確認した。

 青梅署によると、遺体は5月8日、登山者の男性が登山道近くにある崖の約20メートル下の沢で発見、近くの駐在所に届けた。誤って転落し、全身を強く打って死亡したとみられる。9日朝に署員が収容した。

 女性は15年ほどの登山歴があった。4月30日、東京と埼玉の都県境にある酉谷山(1718メートル)などに1人で日帰り登山する計画書を青梅署の交番に提出しており、5月3日に家族が警察に届けた。同署と埼玉県警が捜索していた。遺体が見つかったのは酉谷山に向かう途中にある沢。

崖下に不明の62歳女性の遺体 登山中に滑落か 東京・奥多摩町

こちらの方のブログ記事にこの女性が滑落した可能性がある場所が記されている。

 この女性は、東日原を起点に長沢背稜を周回するコースを取ったものとも考えられる。その際、道迷いで入り込むことが予想されるのは、酉谷山頂上からの「小黒」への踏み跡であろう。次に考えられるのは滑落だが、スパッと切れ落ちてその急斜面が相当の長さで谷に向かっているところがあるのは、

① 東日原から一杯水避難小屋
② 七跳山分岐~酉谷山避難小屋
③ 酉谷山避難小屋~タワ尾根分岐
④ 天祖山からの下山終盤

である。

 奥多摩も秩父も、急斜面で足を踏み外したら致命傷になる場所は多く、「道迷いしても決して低い方(谷)に降りてはいけない」というのは、地元の集落に住む人の私への忠告であった。

酉谷山の遭難事故(2016)

女性の遺体は東京都側で見つかったので、「小黒」への道迷いではない。また、「遺体が見つかったのは酉谷山に向かう途中にある沢」とあるので、①や④ではないだろう。

場所は以下の地形図で(クリックすると大きくなる)。なお、小川谷林道は、東日本大震災によって上部の岩石が崩落してくる危険性があるため、通行止めである。

2016.05.11 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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