田野岡大和くんの通った道を歩いて遭難。オカゲでオモシロイ記事が書けたというオチ。

 記者は日中、地図を持って歩いた。なだらかな上り道を約1時間行っても景色は変わらない。男性2人組とすれ違った。報道関係者のようだ。この先に案内板があり、右に曲がると演習場の方向という。約15分。駒ケ岳が噴火した際の避難ルートを示す黄色い看板を見つけて右に進んだ。

 だが、すぐに道がなくなってしまった。おかしいと思いながらも、獣道もない完全な林の中を約15分にわたって突き進んだ。不安になって引き返したが、今度は元の道に戻れない。山林の中で方向感覚を失ったようだ。しばらくさまよい歩いていると、ようやく林道の砂利道が見えた。

 ちょっとでも判断を間違えば、遭難しかねない。林道に戻って先に進むと、十字路に案内板を見つけた。右が演習場の方向だ。一転して下り坂になった林道を歩き、ようやく演習場にたどり着いた。迷った時間(約40分)を除くと、約1時間40分。疲労に耐えかね、膝が震えている。

北海道男児保護 山道10キロ 7歳の生命力、歩いて実感

記者が迷った原因、それは、登山道などにある標識(下図)の読み間違いだ。



この正しい読み方は、下図の黒字のとおり。標識だと右折するように書いてあるが、右折するのではなく、直進しなければならない。



おそらく登山経験のない人なのだろう。間違って右折し、15分歩いたら、「避難ルート」の看板を見つけた。右折して歩いたら、踏跡がなくなった。ここで引き返せばいいのに、直進してしまい、不安に思って戻ろうとしたけど、踏跡がないから戻れない。めちゃくちゃに進んだら、たまたま元の道に戻り、十字路で右折したら演習場に着けた。

大和くんは、標識に気づかずに直進したので、演習場に着けたのだろう。

これで遭難したら、ボロクソに叩かれただろうな。じつに惜しい。wwwww


リンクがキレてたら…
北海道男児保護 山道10キロ 7歳の生命力、歩いて実感
毎日新聞2016年6月4日 21時25分(最終更新 6月4日 23時52分)

 約10キロの道のりは、うっそうとした草木に覆われていた。北海道鹿部町の自衛隊演習場内の施設で、6日ぶりに発見された北斗市追分4の小学2年、田野岡大和さん(7)。置き去りにされた場所から大和さんがたどったとみられるルートを記者が日中と夕方の2回歩くと、わずか7歳の男の子の生命力に改めて驚かされた。

 大和さんは5月28日午後5時ごろ、「しつけ」のため七飯(ななえ)町の林道に置き去りにされた。4日の同じ時間に現場に立つと、曇り空にうっすらと日が差している。林の奥は薄暗い。ヒグマが出没する恐れもあり、1人だとヒヤリとするだろう。林道の幅は約3メートル。砂利道になっており、最初は電柱や看板もあるが、徐々に山深くなり、人けがなくなっていく。

 記者は日中、地図を持って歩いた。なだらかな上り道を約1時間行っても景色は変わらない。男性2人組とすれ違った。報道関係者のようだ。この先に案内板があり、右に曲がると演習場の方向という。約15分。駒ケ岳が噴火した際の避難ルートを示す黄色い看板を見つけて右に進んだ。

 だが、すぐに道がなくなってしまった。おかしいと思いながらも、獣道もない完全な林の中を約15分にわたって突き進んだ。不安になって引き返したが、今度は元の道に戻れない。山林の中で方向感覚を失ったようだ。しばらくさまよい歩いていると、ようやく林道の砂利道が見えた。

 ちょっとでも判断を間違えば、遭難しかねない。林道に戻って先に進むと、十字路に案内板を見つけた。右が演習場の方向だ。一転して下り坂になった林道を歩き、ようやく演習場にたどり着いた。迷った時間(約40分)を除くと、約1時間40分。疲労に耐えかね、膝が震えている。

 止まると、ひんやりとした冷気が体を包み、上半身の汗がひく。自衛隊の許可を取り、林道よりも少し広い演習場敷地内の道路に入った。夜になれば、ホテルのネオンが遠くに見える。大和さんはこの光を頼りに歩みを進めたのだろうか。

 約40分後、廠舎(しょうしゃ)と呼ばれる簡易宿泊施設に着いた。施設内はひんやりしている。演習場内は入り組んでおり、施設に着くには運も必要と感じる。大和さんのたどったルートはまだはっきりとしていないが、どの道を通っても肉体的にも精神的にも強くなければ歩ききれないはずだ。野球好きだった大和さん。その強さを実感した。【澤俊太郎、遠藤修平】

2016.06.05 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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