「とと姉ちゃん」にイチャモンをつけている人がいた。w

  この日はメーカーから商品試験結果について文句が出て、新聞記者の提案で公開商品テストをやることになる一連の経過。洗濯機を購入する際の参考に家事についての色々なアンケートを取ることにする。アンケート用紙を見て「ちょっと待った」と筆者。時は昭和30年代初めである。この頃はパソコンもワープロもなかった。

  しかるに、明らかに邦文タイプとは異なる文字で印刷されたアンケート用紙である。勿論、ドラマの中の「あなたの暮らし出版」は本屋であるから、活版印刷ではいくらでも印刷できようが、わずかな数のアンケート用紙を、わざわざ印刷屋に発注するはずがない。高くついて採算が取れない。

  この時代はコピー機もなかったので、巷では、みんな筆耕といって、網目の罫線の入ったロウ紙に、1つ1つ手書きしたものを謄写版にかけて印刷したのである。ドラマの中のアンケートは今時のパソコン(?)で作っている。文字を滲ませて不鮮明にしてもバレバレだ。ちゃんと時代考証しろやい。(後略)

昭和30年代初めにパソコン作成のアンケート用紙!?ちゃんと時代考証しろやい

この時代、タイプ孔版印刷といって、謄写版に直接タイプして、孔版印刷をする印刷法があった。孔版タイプライターという、これ専用のタイプライターもあった。研究機関などが、部数の少ない印刷物をつくるときに、よく使っていた。

1980年代にアジア経済研究所や上智大学のイベロ・アメリカ研究所に行っていたが、このような印刷物が大量に置かれていた。見た目は、ワープロ印刷とあまりちがわないが、印字がちょっと薄いんだよね。←個人の感想です。w

「明らかに邦文タイプとは異なる文字で印刷された」とあるが、当時はいろんな会社が和文タイプライターをつくっており、それらをすべてチェックしたのかとツッコミを入れたい。ちなみに、ワープロも製造企業によってフォントはみんなちがっていたし、パソコン印字だって、マックやウインドゥズが普及するまで、プリンターのフォントに依存していたのだ。

なんかこんな記事を書いていると、オイラがホントにジジイになった気がするな。w

2016.09.19 | ├ TVネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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