トリは、恐竜の子孫ではなく、恐竜そのものだそうだ。




これに、復活wした南堂ちゃんがイチャモンをつけていた。

鳥は恐竜か?

分類学用語と日常語のちがいだと書いているが、そもそも言葉は二重の恣意性をもっているので、その区別はあまり意味はない。二重の恣意性とは、シニフィエ(意味)とシニフィアン(音声)の結合の恣意性と、分節(言葉の区別=世界の分け方)の恣意性だ。

前者は、「にゃあ」と鳴く小型のほ乳類を、日本語では「ネコ」というが、英語では“cat”、ドイツ語では“Katze”、スペイン語では“gato”と読んでいる。つまり、ラングによってシニフィエとシニフィアンの結合が恣意的であるということだ。

後者は、日本語は「チョウ」と「ガ」を区別しているが、フランス語はどちらも“papillon”で区別がない。ただし、日本語も本来は区別がなく、英語の“butterfly”と“moth”の区別を輸入したという説がある。逆に、日本語の「雪」を表わす言葉が、エスキモー語では52種類もあった(今は3~5種類に減った)。

海獣(海のケモノ)は、クジラやイルカ、ジュゴンやマナティー、アザラシやアシカなどが含まれるが、分類学的には、クジラやイルカはウシやカバの仲間、ジュゴンやマナティはゾウの仲間、アザラシやアシカはクマやイヌの仲間だそうだ。だからといって、「クジラをウシと呼ぼう!」というのは、バカバカしい。

そもそも人間は、世界を恣意的に区別して、恣意的に名前をつけているのだから、「トリを恐竜と呼ぼう!」というのはバカバカしいことだ。ちなみに、もとのツイートは「鳥は恐竜そのもの」とは書いているが、「トリを恐竜と呼ぼう!」なんて書いてない。南堂ちゃんが勝手にそう書いているだけである。

2017.01.03 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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