新年早々、ネットでは初詣ベビーカー論争なるものが起きた。これに、おときた駿都議が参戦するも、情報不足から大失態を演じてしまったという話。

  2017年の年開け早々、ネット上で大論争に発展したのが、ベビーカーに赤ちゃんを乗せて大勢が集まる場所で初詣に参拝することの是非についてだ。それが障害者差別、少子化問題といったことにまで議論が広がっていった。

  発端となったのは東京板橋区の乗蓮寺が「ベビーカーご利用自粛のお願い」の看板を出した、とツイートされたこと。乗蓮寺は2年前まではベビーカー優先の寺だった。看板を出したことであらぬ方向まで話題が沸騰していることに住職は頭を抱えている。

     (中略)

  寺の住職によれば、2年前まではベビーカー、車椅子での参拝を優先させていて、専用通路を作り、係員を配置し安全に努めるという布陣を取っていた。ところが思わぬトラブルが起こる。ベビーカー1台にファミリーが5人、10人と付いてきて専用通路を通り参拝し始めたのだ。混んでいる時にはお参りするまで1時間待たなければならないため、それを見た参拝客が腹を立て「なんだあいつらは!!」と寺の担当者と小競り合いになった。

  また、ベビーカーがあれば優遇される寺ということが知れ渡り、小学5年生くらいの子供をベビーカーに乗せて現れる親が相次ぐことになった。親は優先通路に入るとベビーカーをたたみ、降りた子供は敷地内を駆け回った。そこで寺は優先通路を通れるのは押している1人だけ、という制限を設けた。ところが、ファミリーは2手に分かれて参拝することになり、先に参拝を終えたベビーカー組の中には境内近くで合流のため待機する、ということが起こった。

  そしてとうとう一昨年(2015年)、お年寄りがベビーカーに躓き、ベビーカーに抱き着く形で倒れてしまった。幸い軽傷で済んだのだがけが人を出したことには変わりがなく、「警察からの要請」もあり、昨年から「ベビーカーご利用自粛」の看板を出すことになった、という。取材に対し住職は、自分も孫をベビーカーに乗せて散歩に行くのが楽しみなため、自粛の看板を出すのはとても残念だった、としたうえで、ネット上で今回の件が「差別」や「少子化」問題になるのは想像もつかなかったし、それが寺に対する批判にも繋がっているとし頭を抱えていた。

初詣「ベビーカー自粛」要請で大騒ぎ 「差別」批判へ寺側の意外な言い分

こうした事情を知らずに、おときた都議は参戦してしまい、結果的に寺側に謝罪することとなった。

  東京都議会のおときた(音喜多)駿議員が、「ベビーカーご利用自粛のお願い」の看板を出した乗蓮寺(東京都板橋区)に対し、謝罪の意を伝えたとブログで報告した。

  おときた氏は看板について当初、「『初詣ベビーカー論争』に感じる、相変わらず少子化一直線な社会の不寛容さについて」と題してブログで論じたが、後に寺院を取り巻く看板設置の複雑な背景が明らかになると、おときた氏は多数の批判を受けたという。J-CASTニュースが2017年1月7日、乗蓮寺の住職に再取材すると、おときた氏とはまだ直接話せていないとして、「都議であるご自身の発言の影響力がいかに大きいかを認識していただきたい」と話した。

おときた都議「初詣ベビーカー論争」で謝罪 住職「ブログはどういう意図だったのか」

おときた都議は、オイラの区から選出された都議であるが、次回都議選で定員減となり、落選の危機にある。小池新党ができたら、おそらく入党するのだろうが、なんとしても名を上げないといけない、という焦りが背景にあるのではないだろうか。

2017.01.08 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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