「私立恵比寿中学」の松野莉奈さんの死因が「致死性不整脈の疑い」と所属事務所が発表した。

 今月8日未明に死去した女性アイドル8人組「私立恵比寿中学」の松野莉奈さん(享年18)の死因について、所属事務所は10日、致死性不整脈の疑いと発表した。

 松野さんは7日に大阪で開催された「港カヲル 人間生活46周年コンサート」に出演予定だったが、体調不良のため欠席。帰京し、病院で診察を受けた後、自宅で療養していた。

 しかし、8日未明、容体が急変。午前5時ごろ、両親が119番通報し、救急搬送され、病院で死亡が確認された。

スポニチアネックス 2/10(金) 16:41配信
エビ中・松野莉奈さんの死因は致死性不整脈の疑い 所属事務所が発表

「○○疑い」っていうのは、「十中八九○○だろうが、まだ診断を下せない」という状態。がんだったら、内視鏡でがんらしき腫瘍が見つかったり、CT撮影でがんらしき画像が撮影された段階で使う。生検で細胞を取り出して顕微鏡で調べ、がんであることとそのタイプがわかってはじめて「がん診断」となる。

致死性不整脈とは、拍動が異常に速くなる頻脈性不整脈(頻脈)のうち、心室頻拍や心室細動のこと。しかし、これは直接死因で、その原因となる疾患がある。死亡診断書を見たことがある人はわかるが、《(ア)直接死因→(イ)(ア)の原因→(ウ)(イ)の原因→(エ)(ウ)の原因》って書くことになっている。致死性不整脈の原因はまだ不明ということだ。

頻脈の原因としては、

  1.高血圧など心臓に関連する疾患
  2.狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患(アテローム性動脈硬化症)
  3.心臓弁膜症、心不全、心筋症などの心筋疾患(先天性心疾患)
  4.感染症による心筋への血流低下
  5.甲状腺疾患
  6.ある種の肺疾患
  7.電解質異常
  8.アルコール依存または薬物乱用
  9.心理的ストレス
  10.アルコールやカフェイン入り飲料の大量摂取

があげられる。ネットでウワサされていたものは、ウイルス性脳症(インフルエンザ脳症)だったが、「薬物濫用」ってのもあったそうだ。
オイラには突然死した叔父が2人いる。


1人は、父方の叔父で、5人きょうだいの末っ子だった。この叔父は、大学生のとき、心臓肥大がわかり、当時(1960年代後半)の心臓の名医に診てもらったが、原因がわからなかった。病気が原因で就職できず、すぐ上の叔父の経営する電気屋を手伝っていた。

1967年2月26日の寒い朝、なかなか起きてこないので、(いま認知症でグループホームに入居している)伯母が起こしたら、顔色がひどく悪かった。そして、電気屋に出かけたが、途中の道で心臓発作を起こし、そのまま倒れて亡くなった。

病院からいったん家に戻され、家に安置されたが、苦しくて藻掻いたため、顔に擦り傷があった。叔父が戻ってきたとき、おばたちが号泣していたのを覚えている。その後、病院で解剖されたが、心臓疾患としか分からなかった。両手を胸で組ませたが、死後硬直で堅くなってしまい、棺桶に入れるのがたいへんだった。

この叔父は幼児だったオイラ(叔父が亡くなったとき4歳)をとても可愛がってくれた。よく電気屋でうどんを食べさせてもらったが(隣がうどん屋だった)、熱くて食べられないので、うどんどんぶりのフタの上に載せて、さましてから食べさせてくれた。

心臓が悪かったのに泳ぎが得意で、千葉の海に行ったとき、素潜りしてアオリイカを捕ってきた。ちなみに、そのとき小さなタコを捕まえて、小さなバケツに入れて見ていたら、潮水をかけられたのを覚えている。


もう一人の叔父は、母方の叔父で、8人きょうだいの上から3番目、母が2番目だったので、そのすぐ下の弟だった。母の実家は、1950年に祖父が亡くなるまで、「男尊女卑」の家風で、長男だった叔父はいろいろ優遇され、母にはそれが不満だった。

国鉄に勤め、結婚して男の子(イトコ)が生れた。若いころから、友達付き合いが良く、友人におごったりしていたが、結婚したらそれではダメだと母(姉)に意見されたことがあって、それからは慎むようになった。

家庭を持っていたので、実家にはなかなか来れないので、他の叔父・伯母ほど親しくなかったが、あるとき、同じ歳のイトコ(伯母=母の姉の末っ子)といっしょにプラモデル屋に行き、プラモデルを買ってもらった。オイラが安いプラモを買ったら、もっと高いのを買ってもいいんだぞ!と言ってくれた。

この叔父は、真夜中に「う~ん」と唸って静かになり、翌朝、亡くなっていた。ホントの突然死だった。

オイラは学校があったので葬儀には行けず、下の妹だけ連れて両親が葬儀に出かけたが、その妹が葬儀の途中で行方不明になり、必死に探して、結局、弟の葬儀には出られなかった。妹は、このような行方不明事件をしばしば起こしたので、ニュースで行方不明事件が報じられたびに、母からこのときの話が出て、とても気まずそうである。

叔父が亡くなった後、義叔母は、イトコを連れて再婚したが、こんどは義叔母が亡くなってしまい、イトコは義叔母の親族に育てられた。その後、イトコは、隣市の職員になったのをきっかけに、再び母方の親族と交際するようになった。


どちらも子どものときのことなので、状況がよくわからなかった。だから、子どもを亡くしたご両親の気持ちは(子どもがいないので)推し量ることができない。

ましてや突然死である。父親が亡くなったときは、1か月近くICUに入院し、その間に人工透析をやめる(=すぐにではないが、やがて死ぬ)という決断を迫られ、さんざん迷ったので、父親が死ぬ覚悟はすでにできていた。そうではないのだから、ご両親は娘さんが亡くなったという現実を受けいれられずにいることだろう。

フロイトのいう「喪の仕事」がこれから始まるのだろう。

2017.02.10 | 気になる女の子 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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