清水富美加(幸福の科学)側の弁護士と芸能事務所側の弁護士の主張が完全に対立している。

 宗教法人「幸福の科学」の活動に専念するため芸能界引退を表明した女優清水富美加(22)は12日、教団を通じて自筆のコメントを発表した。本人に代わりこの日会見した教団側は、2月末での契約解除意思を通達したことを明らかにし、彼女が仕事を選べなかったことや、給料への不満が同教団への出家につながったと説明した。

     (中略)

 仕事に関して「性的対象にされるのが嫌で拒否したのに、ブルマーやスクール水着の仕事を入れられた」「人を食べる役(映画「東京喰種」)など、道徳に反する」などと話した。給料については「当初歩合制も、稼ぐようになったら月給制になり、1カ月毎日働いても月給5万のボーナスなし」と主張した。

清水富美加、肌の露出や低賃金不満…「死にたい」



 宗教法人「幸福の科学」の活動に専念するため芸能界引退を表明した女優清水富美加(22)は12日、教団を通じて自筆のコメントを発表した。本人に代わりこの日会見した教団側は、2月末での契約解除意思を通達したことを明らかにし、彼女が仕事を選べなかったことや、給料への不満が同教団への出家につながったと説明した。一方、事務所側は一定額以上の給料を支払っていたとし、契約内容に不備はないと主張。さらに、体調不良を理由に一方的に仕事をキャンセルした教団側のやり方にも不信感を募らせた。

清水富美加事務所は教団側に反論「話し合いで納得」

なお、清水(幸福の科学)側の会見の全文は以下のとおり。

幸福の科学、清水富美加は「心身に傷」会見全文

清水(幸福の科学)側の弁護士は「所属事務所はブラック企業」という主張で、事務所側はそんなことないという主張。

フジ「Mr. サンデー」に出ていた芸能記者によると、芸能活動を始めたころは確かに清水(幸福の科学)側の主張どおりだったが、ある時期からは、事務所側の主張どおり、一定額以上の給料を支払っていたそうだ。


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清水富美加、肌の露出や低賃金不満…「死にたい」
[2017年2月13日7時48分 紙面から]

 宗教法人「幸福の科学」の活動に専念するため芸能界引退を表明した女優清水富美加(22)は12日、教団を通じて自筆のコメントを発表した。本人に代わりこの日会見した教団側は、2月末での契約解除意思を通達したことを明らかにし、彼女が仕事を選べなかったことや、給料への不満が同教団への出家につながったと説明した。

 幸福の科学側は、専務理事広報担当の里村英一氏(56)と清水の代理人弁護士の佐藤悠人氏(58)が会見した。清水の自筆コメントを配り、出家に至った理由として、仕事を選べなかったこと、給料への不満の2点を主張した。

 仕事に関して「性的対象にされるのが嫌で拒否したのに、ブルマーやスクール水着の仕事を入れられた」「人を食べる役(映画「東京喰種」)など、道徳に反する」などと話した。給料については「当初歩合制も、稼ぐようになったら月給制になり、1カ月毎日働いても月給5万のボーナスなし」と主張した。

 清水はこうした対応に耐えられず、7、8年ほど前から「死にたい」と漏らすようになったという。これにマネジャーは取り合わなかったと主張した。

 「幸福の科学」大川隆法総裁の著書「清水の守護霊と話した」を受け、清水は出家を決意したという。「千眼美子(せんげんよしこ)」という法名も与えられた。現在は自宅療養しており、事務所には2月1日に、月末での契約解除を通達。契約には「2週間前までに申し出れば解除可能」という民法の規定が採用されると主張した。

 今後の仕事について里村氏は、現在撮影中の映画は「(出演しないと)ご理解いただきたいと思います」。撮影が完了している3作品については「(公開を)やめろと言える立場にないので、申し上げることはない」とした。さらに、契約解除成立後は「(映画の宣伝活動などを)致しかねると申し上げております」。また、清水は教団の映画などに出演する意向だという。

 ◆清水富美加(しみず・ふみか)1994年(平6)12月2日、東京都生まれ。3人姉妹の末っ子。08年に所属事務所主催のオーディションを受けたことをきっかけに、芸能界デビュー。ファッション誌「ラブベリー」のモデルとして人気を集め、10年「熱いぞ!猫ケ谷!!」でドラマ初出演。映画「HK 変態仮面」(13年)ではヒロイン役を演じる。15年、NHK連続テレビ小説「まれ」で主人公の同級生を好演し、人気を博した。愛称「ふみカス」。162センチ、血液型A。

 ◆出家 教団によると、世俗を断って、教団に専従すること。清水も出家すると宗教家として活動することになり、これまでの活動と並立はなくなる。主な活動は、信者に法を説いたり、同教団が取り組んでいる自殺を減らす運動、震災など有事の際の救済活動への従事など。生活は僧坊(社宅のような居住空間)に住む場合もあるが、自宅から通う人もいる。心を磨く研修や英語の試験なども行われ、賃金も支払われる。



幸福の科学、清水富美加は「心身に傷」会見全文
[2017年2月12日18時18分]

 清水富美加(22)の出家騒動を受け、幸福の科学専務理事広報担当の里村英一氏(56)清水の代理人弁護士の佐藤悠人氏(58)が12日、都内で会見を行った。

 里村氏は「出家することになりましたので、経緯をご説明いたします」と前置きし、説明した。

 以下、会見全文。

 子どもの頃から熱心な当会の信者で、支部や祈願に参加し、仏法心理的価値観を子どもの頃から学ばれてきました。芸能活動でつらいことがあっても、元気や励ましを届けたいと頑張ってきました。しかし次第に主役級の役を与えられる中で、人道的な作品に出演したいという彼女の意思に反し、必ずしもそういうものでない仕事が与えられてきました。

 突然、青天のへきれきのように出家を希望したとみれる点がございましたので、出家には大きな伏線があったことをご報告させていただきます。

 私ども、芸能界にしばしばみられる厳しい就労環境があったことが大きな点だと思っております。当初は歩合制であったものの、事務所は何もしてくれなかった。次第に稼ぐようになったら、事務所から月給制を持ち出された。お父様から事務所に、厳しいのではないかとお話ししたところ、仕事を干されたというのがありました。その中で清水さんは、仮面ライダーシリーズのオーディションに自分で申し込み役を射止めましたが、睡眠時間3時間で1カ月31日働いても、月給制、ボーナスは支給されなかったという環境で、仕事をやっておりました。嫌な仕事の典型は、水着のDVDであった。性的対象にされるのが嫌で事前に拒否していたにもかかわらず、「もう決まっている」と、無理に入れられてしまった。仕事を断ると干されるという恐怖の中で仕事をしていたと言っていました。意に沿わない仕事をして、切り売りされているようで、しばしば周囲に死にたいと、多いときには週1回、漏らすようになりました。マネジャーにも言うと「あまり言うと死んじゃうんじゃないかと思うので、もう言わないでほしい。死ぬという言い方はずるい」と言われました。自分の奥底に気持ちをため込むようになったそうです。

 事務所側は、彼女の危機的状況に対して、真摯に対応してこなかったという状況であります。昨年秋に、今年公開になる暗い映画の撮影が続き、祈願を受けると言うことで何とかやってきました。その中で「女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー」をきっかけに、長年おさえていた思いが吹き出した。これをきっかけに天命を確信して、出家を決意するに至ったのでございます。

 弁護士に依頼し、迷惑をかけないよう今の仕事をどう整理していくのかという段階になったけれど、事務所に相談すると「せめて決まっている仕事はやってもらわなきゃならない」という、聞く耳を持たない強硬姿勢に出られました。それを見た清水さんは心身に大きな傷を受け、専門医の治療を受け、ドクターストップで仕事を休むという結論になりました。病名などは個人情報につき控えさせていただきます。SOSを役者さんがあげても、事務所側は仕事だからやるしかないと言うばかり。突然スケジュールの穴をあけたのではなく、整理したいのに、事務所がやれという一点張りだったために、このような事態になっています。診察した医師からは「生命の危険があります」と診断が出ています。働き続けて死を選んだ電通の社員の事例を思い出さずにはいられません。宗教上の緊急救済の必要があると考え、出家を認めるに至ったのであります。事務所側はその経緯を全く理解しようとしていない。「業界のルールに従わないとこの世界では生きていけない。どんなおかしなルールでも。契約上、事務所を辞めたら本名を自由に使えないというルールから逃げられなくて、毎日がギリギリの状態でした」と本人が申しております。

 本人によると、そうした思いをしているのは自分だけではないと。若い役者たちは同じように死にたいと申していると。業界のあしき部分があるならば正していただきたいと、清水さん個人を越えて、芸能界が浄化されることを願っています。出家は、本人の魂の救済をすると同時に、本人が世俗と縁を絶ち、人の魂を救済する仕事に24時間するということ。宗教家清水富美加になります。法名が与えられました。名前は「千眼美子(せんげんよしこ)」千の眼で闇夜で苦しんでいる人を探し、千の眼で救う、千手千眼観音菩薩(ぼさつ)から来ています。

 現在清水さんは非常に体調が不安定で危険な状態が続いております。今日も出席不可能。したがって今月で事務所との契約は解除。体調が回復したら宗教家としての活動に移って参ります。事務所との交渉内容の公開は差し控えさせていただきます。何人も思想の自由、幸福追求の権利が保障され、苦役が禁止されていることは、日本国憲法に保証されている。過密なスケジュール、本人が望まないキャラクター、人を食べる仕事も含まれております。事務所の仕事の振り方が不適切だったのではと思っています。事務所から振られたときに断れない状況の中で、よくもこんな仕事を当会の信者にさせたなと、個人的には思っています。皆様の温かいご理解を賜りたいと思います。



清水富美加事務所は教団側に反論「話し合いで納得」
[2017年2月13日7時48分 紙面から]

 宗教法人「幸福の科学」の活動に専念するため芸能界引退を表明した女優清水富美加(22)は12日、教団を通じて自筆のコメントを発表した。本人に代わりこの日会見した教団側は、2月末での契約解除意思を通達したことを明らかにし、彼女が仕事を選べなかったことや、給料への不満が同教団への出家につながったと説明した。一方、事務所側は一定額以上の給料を支払っていたとし、契約内容に不備はないと主張。さらに、体調不良を理由に一方的に仕事をキャンセルした教団側のやり方にも不信感を募らせた。

 所属事務所側はこの日夜、顧問弁護士の塩川泰子氏(35)山県敦彦氏(37)が会見を開き、事務所関係者もコメントを発表した。

 仕事については月1回以上、面談の場を設けていたとし、10年に水着DVD撮影を行った際も「当初は抵抗があったが話し合いの中で納得してもらった」「最終的には本人の意向に沿う形で仕事を決定していた」と説明した。

 契約については「今年の5月20日まで契約があり自動で1年間延長できるオプションもある。延長は2月頭に通知済みで、その期間でせめて決まっている仕事はこなしてほしい」とした。

 給与形態については、「住居費や食費、人件費などで、多額の投資をしてきた」「近年は相応の額を支払っている」と話した。

 「死にたい」と清水が漏らしていたことについては「話の中で、そのような発言は(愚痴として)あった」と認めたが、あくまでも「死」そのものについての相談ではなかったという。

 事務所が最後に清水と接触したのは1月25日。「今後の仕事について、前向きに話し合いをした」という。その後教団への出家を宣告され、仕事の折り合いをつけようと話し合いを重ねてきたが、次第に話の重点が出家から体調不良へ変わっていったという。結果的に仕事に穴を開けることになり、事務所側は不信感をもっている。

 山県氏は「信仰に関しては本人の意向を尊重したいと思い、クライアントに迷惑をかけないように仕事を減らしていく方向で話を進めていたが、本日あのような会見をされて大変遺憾です」と述べた。

2017.02.13 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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