井上靜氏が、清水富美加「出家」騒動にかこつけて、またぞろ芸能の衰退を予言していた。

 このところ芸能人の引退騒動が相次いでいるが、売れない人が諦めたのではなく有名な俳優が姿を消していて、その背景に芸能人であるため独特の苦労や不愉快があり、これで傷つくことがあるけれど、それを我慢してまで芸能人を続けたいとは思わなくなっているのではないかという指摘がマスコミに出ている。

 つまり、みんな芸能というものに意義とか甲斐とかいうものを感じなくなる傾向があり、そもそも芸能それ自体の存在意義が失われてきているということではないか。

 だから、これからもどんどん辞める人が増え、なり手もますますいなくなるだろう。

芸能人と新興宗教

「なり手もますますいなくなるだろう」とあるが、芸能人になりたい人はまだまだたくさんいて、アイドルのオーディションは盛況である。下図は乃木坂46の合格倍率(横軸は募集締切日、小数点以下四捨五入)なんだが、最近の3期生の4000倍って数字はアリエナイ倍率だ。



乃木坂46にしたのは、過去のオーディションの応募人数がすべてわかるのがここだけだったからだ。48グループは最近の数字を公開していないし(ゆえにHKT48についてはまったくわからない)、欅坂46はひらがなけやきの数字がわからない。比較的長く公開していたSKE48(4年前まで)でも、120~460倍なので、やはり盛況ということだろう。

このようにマクロな数字をあげずに、いくつかの事例だけで衰退を予言するということは、たんに自らの願望を語っているにすぎず、井上氏は芸能になにかオモシロクナイ思いをもっているんじゃないのか?と邪推してしまう。

2017.02.19 | 48/46グループ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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