井上靜氏のブログ記事を読んでいたら、大橋巨泉がヤブ医者に殺されていた!という記事があった。

NHK『クローズアップ現代』在宅診療の問題と大橋巨泉氏の死

『週刊ポスト』の記事がいちばん全体像がわかりやすい。

 7月12日に亡くなった大橋巨泉さん(享年82)の死後、妻・寿々子さんが発表したコメントが物議を醸している。

〈先生(看取った医師)からは「死因は“呼吸不全”ですが、(中略)最後に受けたモルヒネ系の鎮痛剤の過剰投与による影響も大きい」と伺いました。もし、一つ愚痴をお許しいただければ、最後の在宅介護の痛み止めの誤投与が無ければと許せない気持ちです〉

 過去、胃がんを始め3度にわたるがん手術を乗り越えてきた巨泉さんは、国立がん研究センターで放射線治療などを受けた後、今年4月に退院し、千葉県内の自宅で在宅医療を受けていた。

 それを担ったのが、近所の在宅診療所の院長であるA医師だった。A氏は、巨泉さんが「背中が痛い」というと、モルヒネ系の鎮痛剤を処方したという。巨泉さんはその後、一人で歩けなくなるほど体力が低下し、再びがんセンターに入院。それから約3か月後にこの世を去った。寿々子さんは今も鎮痛剤の服用を後悔しているという。巨泉さんの親族が語る。

「親族はみな後悔の気持ちでいっぱいです。あとで調べたら、A氏は皮膚科や美容形成外科の分野で有名な医師だったと知り、驚きました」

 A氏はもともと防衛医科大学校病院の形成外科医として勤務後、都内に美容皮膚科クリニックを開業。重症のニキビに対する光線力学療法で話題を呼び、ニキビ治療に関する著書も出版するなど、業界内では有名な存在だった。

 だが、その得意分野においてもこんな過去があった。防衛医大病院の形成外科医時代の1998年に、あざの治療をめぐって医療事故訴訟を起こされていたのである。原告であるフリーライターの井上静氏によれば、裁判では「十分な説明がなされないまま手術をした診療契約上の債務不履行にあたる」として、勤務する防衛医大=国に、500万円の賠償命令が下された。井上氏はこういう。

「私は背中の手術だったため、命に影響はなかったが、巨泉さんは違う。形成外科医ががん患者の在宅医療に携わっているとは思いもよりませんでした」

 今回の背景には、高齢化が進むなかで注目を集める「在宅医療」の構造的問題があると、この分野のパイオニアとして知られる長尾クリニックの長尾和宏院長がいう。

「多くの医師が在宅医療に続々参入していますが、終末期医療や在宅緩和ケアに関する教育体制が追いついていません。皮膚科や眼科など緩和医療の研鑽を積んでいない医師が、末期がんの在宅患者を診ている場合もあるのが実情です」

 A氏が経営する診療所に取材すると、「(巨泉さんのことも裁判のことも)何も答えられない」というのみだった。

 終末期における治療には、慎重な対応が求められる。

※週刊ポスト2016年8月12日号
大橋巨泉氏のモルヒネ投与医師はニキビ治療専門家だった

井上靜氏どころか、長尾和宏医師まで登場するという、なんか知ってる人がいっぱい出てくる記事だった。

終末期医療だと、どうせ死ぬんだからということで、医師がテキトーにやっている可能性が否定できない。認知症治療も、どうせ治らないんだからと、テキトーなことをする医師がいる。長尾医師のようなマトモな医師ももちろんいるのだが、医師はちゃんと選ばないと、自分も家族も守ることができない。

しかし、NHK「クローズアップ現代+」では、A医師によるモルヒネ系鎮痛剤過剰投与の事実が説明されていない。ダメだね。w

広がる在宅医療の陰で 大橋巨泉さん 家族の告白

A医師のようなヤブ医者は、医師をやめることが、社会に対する最大の貢献だと思うぞ。

2017.02.22 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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