3月5日、長野県の防災ヘリが墜落し、9人の乗組員が亡くなる事故があった。

これについて、ドクター・ヘリの元操縦士の方が書いているが、どうも操縦士が高速で低空飛行を行っており、それが原因で墜落したようなのだ。

長野県防災ヘリ墜落、、、、、
長野県防災へり墜落(2)、、、
長野県防災ヘリ墜落 背景要因 「低空飛行の免罪符」、、、、、

これらの記事を読むと、この事故の背後には、ドクター・ヘリや防災ヘリの運航上の問題(「低空飛行の免罪符」と彼は読んでいるのだが)が隠れているらしい。


航空法の高度制限によると、(1)障害物がない広い水面などでは制限がなく、障害物との距離を150m以上取ればよい、(2)都会などでは600m以内のいちばん高い障害物から300m以上の高度を取る、(3)それ以外の地域では150m以上の高度を取ることになっている。

しかし、(アタリマエだが)離着陸と人命救助のための飛行では、この規定によらず、低空飛行してもよいことになっている。ただし、訓練では許可なしに低空飛行はできない。許可を得ても、訓練を開始するまでは(3)対地150mの高度を維持しなければならない。ところが、山間部に入ってしまうと、救助と訓練の区別なく、低空飛行を行うパイロットが多く、問題となっていた。

事故を起こしたヘリコプター(ベル412EP型)は、機体がひじょうに丈夫で、100ノット(185.2km/h)以下のスピードで衝突しても壊れないので、それ以上のスピードを出していたらしい。訓練の際は、50ノット(92.6km/h)以上スピードを出すことはない。過去に、訓練中の同型機が墜落した事故があったが、乗組員は無傷だった。

事故現場近くで、高速で山の立木に引っかかった跡が見つかり、高速で低空飛行をしていた可能性が出てきた。

つまり、「低空飛行の免罪符」がこの事故に関係している可能性があるというのだ。

2017.03.08 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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