那須で高校生ら8人が死亡した雪崩事故、知れば知るほど、教師のシロウトぶりが明らかになり、生徒が死ぬように仕向けたとしか感じられない。

 訓練では、斜面下の1本の木が生えた辺りから斜面を登り始めたという。救出された生徒の関係者の証言による縦一列になって、登っていったという生徒ら。そして、木々が密集している一帯を抜けたところで、生徒らは表層雪崩が起きないかどうかを確認する作業を行ったという。

 これは、簡易的に確かめる方法で、生徒らは前日の講習で習っていたため、教師の指示ではなく自主的に行ったそうだ。その方法で、「雪崩の兆候はない」と判断し、尾根沿いに登り始めたという。

生徒らの行動判明、顧問は無線放置

生徒たちが行ったのは「弱層テスト」と言われるもの。

雪山でおこる雪崩事故のほとんどは、積雪内の弱い層の上につもった雪が崩れる表層雪崩によるものだ。 この弱い層が弱層(厚さ数ミリから数センチほどの崩れやすい雪の層のこと)と呼ばれるもので、 つまり登山者の登下降や山スキーヤーの滑降などの刺激を受けて弱層が破壊される事によって、 弱層の上に積載している雪が崩落して表層雪崩がおきるというわけだ。 そこで雪崩の危険度を判断するには弱層の有無を調べれば良いわけで、その方法が次に紹介する弱層テストだ。 弱層テストは、斜面が変わる度に行わなければ意味がないので、面倒でもマメに行う癖をつけよう。
  1. 斜面の雪面に手で直径30cm程度の円を描き、両手で雪をかき出しながら高さ20~30cmの円柱を掘り出す。

  2. 円柱の上部を両手で抱えるようにして手前に引っ張る。

  3. 1.~2.の作業を繰り返し、抱える位置を順次下にずらしながら引っ張っていく。 最終的には深さ70cmくらいまで観察する。

  4. 軽く引っ張るだけで円盤がはがれたら雪崩誘発の危険大。
  5. 薄い円盤が何枚もはがれても雪崩誘発の危険あり。

【雪山直前対策】雪崩で死なないための10の法則

しかし、「弱層テスト」は、前日に習ったばかりなので、ちゃんとできていのかは分からない。てか、教師がちゃんとできているかチェックしろよ。

 目指したのは天狗岩と呼ばれる岩で、そこまで行って引き返す予定だったという。しかし、天狗岩に近づいたところで雪崩が発生。生徒たちは雪に流されたとみられ、天狗岩のかなり下で埋まった状態で発見された。警察の30日の現場検証では、雪崩は少なくとも160メートルの長さにわたって起きたことが確認されている。

 現場で引率していた教師から「雪崩の恐れがある」という注意はなかったと話す生徒の関係者。しかし、山岳の専門家は、天狗岩付近は斜面の傾斜が変わる場所のため、雪同士がくっつく力が弱く、ラッセルなどの刺激を与えると亀裂が入る可能性があると話す。

これは、ラッセル訓練などではなく、立派な雪山登山だ。ラッセル訓練はイイワケなのではないのか?

さらにいうと、前掲の10の法則のうち、《2.大量降雪があったときには行動しない》《4.雪崩の危険地帯には近づかない》《7.斜面のトラバースはひとりずつ》《9.雪崩ビーコン・スコップ・ゾンデは必携》などに反していて、言葉は悪いが、生徒が死ぬように仕向けたような印象すらあるんだが…。



山岳救助隊員が自分たちでも足を踏み入れたことがないくらい危険な場所だと証言。

栃木・那須町で高校生ら8人が雪崩に巻き込まれ死亡した事故で、救助にあたった山岳救助隊員らが、献花台を訪れ、当時のくわしい状況を証言した。

救助にあたった山岳救助隊員は、「2メートルくらいは雪の下に埋まっている状況でした」、「ほとんど全員の方が、顔は真っ白、または黒くなり始めている状態で。全く呼びかけにも反応なし」、「なぜ、ここに...大事な子どもたちを連れてきたのか」などと話した。

また救助隊員は、事故が起きた現場は危険な場所で、山岳救助隊員でも足を踏み入れたことがないと証言した。

講習の主催者は、予定の登山が悪天候でできなくなった場合の訓練計画を定めていなかったこともわかり、警察は訓練を行った判断が適切だったか捜査している

フジテレビ系(FNN) 4/2(日) 12:20配信
山岳救助隊員、事故当時の状況語る

狂ってるな。


リンクがキレてたら…
【雪崩】生徒らの行動判明、顧問は無線放置
2017年3月31日 18:38

 栃木県那須町で雪崩が発生し、高校生ら8人が死亡した事故で、警察は31日、現場責任者の山岳部の顧問が勤務する高校の家宅捜索を行っている。警察が強制捜査に乗り出した今回の事故。何があったのか、当時の状況が徐々に明らかになってきた。


■生徒らが「表層雪崩」のチェック

 日本テレビは、救出された大田原高校の生徒の関係者を取材。雪崩に巻き込まれるまでの状況が明らかになった。事故当時、行われていたのは、雪を踏み固めて進む“ラッセル”訓練。5つの班のうち、この生徒を含む大田原高校の生徒と教師らは、先頭の1班にいた。

 訓練では、斜面下の1本の木が生えた辺りから斜面を登り始めたという。救出された生徒の関係者の証言による縦一列になって、登っていったという生徒ら。そして、木々が密集している一帯を抜けたところで、生徒らは表層雪崩が起きないかどうかを確認する作業を行ったという。

 これは、簡易的に確かめる方法で、生徒らは前日の講習で習っていたため、教師の指示ではなく自主的に行ったそうだ。その方法で、「雪崩の兆候はない」と判断し、尾根沿いに登り始めたという。


■「天狗岩」目指し、引き返す予定が―

 目指したのは天狗岩と呼ばれる岩で、そこまで行って引き返す予定だったという。しかし、天狗岩に近づいたところで雪崩が発生。生徒たちは雪に流されたとみられ、天狗岩のかなり下で埋まった状態で発見された。警察の30日の現場検証では、雪崩は少なくとも160メートルの長さにわたって起きたことが確認されている。

 現場で引率していた教師から「雪崩の恐れがある」という注意はなかったと話す生徒の関係者。しかし、山岳の専門家は、天狗岩付近は斜面の傾斜が変わる場所のため、雪同士がくっつく力が弱く、ラッセルなどの刺激を与えると亀裂が入る可能性があると話す。


■山岳部顧問「無線を10分ほど車に放置」

 一方で、講習会の責任者で大田原高校山岳部顧問・猪瀬修一教諭らの安全管理態勢の不備も指摘されている。

 訓練の最中は、スキー場から離れた本部で作業をしていたという顧問。雪崩は、午前8時30分頃に発生したが、顧問は、現場から本部に戻った教師の報告で、発生から45分後の午前9時15分頃に初めて事故を知ったという。その後、警察に通報したのは、午前9時20分頃だった。

 顧問と、現場の教師たちは無線でやりとりする予定だったということだったが29日の会見で、猪瀬修一教諭は―

 「(Q:現場から雪崩が起きたという連絡は無線では来なかった?)それがですね、あの…正直、無線を体から離してしまった時間帯があります。その時間帯に(現場から)呼びかけをしていたかどうかは、私は認識できないところです」

 雪崩発生直後の午前9時前後、顧問は10分ほどの間、無線を車の中に放置していたという。これにより、警察への救助の通報が遅れた可能性もある。警察は、山岳部顧問らの判断や安全管理に問題がなかったかなどを調べる方針だ。

2017.04.02 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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