建築家・伊東豊雄氏が「私は築地市場の豊洲移転に反対です」とのコメントを発表したらしい。



《近代化は技術による合理性、効率性という大義名分の下に自然と人々の暮らしの間に次々と壁を築き続けてきました。》《現代の技術は自然と人間を遠ざけるのではなく、切れかけている自然と人間の関係を再び結びつけ、伝統を継承していくことに用いられるべきです》には、まったく賛成だ。

今さら断熱材の入っていない家に住むことはできない。そこで、そこそこ断熱した家で電気を使いたいだけ使う暮らしと、しっかり断熱した家でなるべくエネルギーを消費しないで生きてゆく暮らし、どっちがよいですか?と聴かれたら、後者がよいと答えるだろう。

でもね、そこそこ断熱して電気を使いたいだけ使う家はもうできちゃってるんだよね。そのうえで、「古い家をリフォームしませんか?」と言われて、「そうですね」と答える人はいないだろう。

オイラなら、「この新居、いくらかけたら、しっかり断熱できますか?」って聴いちゃうけどね。市場問題プロジェクトチームに期待したのはそういうこと。でも、答えは、「古い家をリフォームしましょう。新しい家は壊して売ってしまいましょう」だった。ホントに残念なPTだ。

そしたら、こんどは建築の大家が出てきて、「古い家をリフォームして住み続けるのは日本の伝統」なんて言いだしたので、「なんてこった!」って叫びたいキモチになっている。

2017.04.24 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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