インターハイ予選への出場中止は知っていたが…。

 那須町の雪崩事故を受け、9月30日~10月1日に本県開催予定だった第61回関東高校登山大会の本県での開催が中止となったことが21日、県高校体育連盟(高体連)への取材で分かった。他都県で開催するか、大会そのものを中止にするかなど、関東高体連が今後の対応を協議しているという。

 県高体連によると、本年度の関東大会は同町の那須岳(茶臼岳)や朝日岳などを会場に開く計画となっていた。本県開催は2008年10月以来、9年ぶりの予定だった。

今秋の関東高校登山大会、栃木県での開催中止 那須雪崩事故受け

まさかの1500m以上の山に登るな! テント泊が必要な山登りは禁止!は報じられていない。





このような栃木県教育委員会に対して、《「冬山全面禁止」は危険だ》という声も上がっている。

 今回の雪崩事故を受けて、高校山岳部はどのような方向に進むのだろうか。JNNでは全国の教育委員会にアンケート調査を行い、山形県以外の46都道府県から回答が得られた。事故の前から、スポーツ庁は冬山登山を「原則禁止」とする通知を出しているが、「禁止」や「全面禁止」としたのが、検討中を含めると11都県に上った。

 冬山登山を全面禁止にした場合、“春山”や“秋山”で吹雪などの悪天候に遭遇したときに、身を守れるのだろうか。「冬山は原則禁止だから、雪崩の危険も学ぶ必要がない」と判断しているとしたら、心配である。見過ごされがちだが、今回の事故は「登山訓練の講習中」だったのである。その講習に雪崩リスクを学ぶプログラムが含まれていたら事故は起きなかったのではないか、との思いもめぐる。

 一方、「原則禁止」や「全面禁止の予定はない」とした道府県のうち、岡山県は「雪のある山での活動を一律に禁止してしまうと、雪に対処する技術が習得できない、かえって危機回避能力が身につかなくなってしまうといったことも考えられることから、今以上に安全の確保、安全性の確認を徹底した上で実施することが望ましい」としている。

 「冬山」と言っても全てが危険なわけではなく、安全に上れる山やルートはたくさんあるのだ。岡山県のように、安全なところで雪への対処方法を経験し、リスクを学ぶことこそ重要なのではないか。若い命を守るためにも、間違った方向に進まないよう祈りたい。

遺族に一刻も早く説明を、「冬山全面禁止」は危険だ

正しい雪山知識がなかったから、雪崩事故が起きたわけで、それを学ぶことを禁止するのは本末転倒のような気がする。

2017.05.03 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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