6月9日放送のTBS「ぴったんこカン・カン」を見てしまった。w

 高偏差値の名門私立中学にこの春入学した人気子役の芦田愛菜(12)の読書量が話題だ。

 9日のTBS系「ぴったんこカン・カン」では、「火花」で芥川賞受賞の又吉直樹(37)と対面。

「本を読むだけじゃなくて、書いてみようかとも思っているんです。でも起承転結の転が思い浮かばなくて、起承承結になっちゃう」などと相談し、又吉を「質問がもう作家さん」と驚かせた。

「芦田の読書は難関中学合格の際も取り沙汰されていました。銀行員の父親が読書家で、事あるごとに本を渡して、読書家に育った。小学低学年で年間300冊を読破したとか。それも夏目漱石『吾輩は猫である』やアガサ・クリスティ『オリエント急行殺人事件』といった古典から、東野圭吾や朝井リョウといった現代の人気作家まで幅広く、それらが明らかになると、とても小学生の選ぶ本じゃないと評判でした」と民放ディレクター。

 お受験世代の子どもを持つ親たちは、まずは我が子を本の虫にすべきのよう。それが一番、難しいのだが……。

質問力に又吉直樹うなる 芦田愛菜「圧倒的読書量」の源泉

ぜんぜん関係ないが、芦田愛菜ちゃんが、思いのほかキレイになっていて、ちょっと驚いた。w

める(田島芽瑠)が、小学生のとき、1か月40冊=年480冊読んでいたというから、それに比べたら少ないんだけど、やっぱり読書家だね。w

しかし、愛菜ちゃんの読んでいる本は、「知の枠組」なしで読める本なので、基本的な読解力があれば、読めてしまう。ただし、その基本的な読解力ってのも、読書していれば自然に身につく人もいれば、読書しても身につかない人もいて、オイラは後者だった。

読書の習慣

さらに、「知の枠組」が絡んでくる学術書は、基本的な読解力だけでは、内容を理解できない。「知の枠組」とは、学問の文脈のことで、その学問のトレンドと、そこに至る歴史があって、それらを知らないと、学術書は理解できない。しかも、学問ごとに文脈がちがうので、ある学問の大家だって、別の学問については、まったくのシロウトといった状態なのだ。

よしりんの読書歴と知の枠組

30年くらい前、某国立大学に文学研究科の大学院ができたとき、大学院生同士で研究会をしたことがあった。行動科学(哲学+心理学)+歴史学+文学といった構成だったが、文学といっても言語学が多くて、言語学と哲学は話が通じるけど、歴史学とはさっぱりといった感じだった。これは、ポストモダニズムが流行っていて、言語と哲学は「知の枠組」がほぼ同じだったが、歴史学は、まったく異なる「知の枠組」だったので、理解できなかった。ちなみに、オイラの専攻は歴史学だった。w

このころはカッコつけて研究書以外は読まないってスタンスだったんだけど、あるとき、けっこう厚い小説を買って読んだら、あっという間に読めてしまい、あれ、こんなだったっけと思った。オイラは、読書で読解力がつかないタイプだったので、小説も苦手だった。w

だから、愛菜ちゃんのように、読書の習慣があっても、読解力が身につくとは限らないし、「知の枠組」のせいで本を読んでも中身を理解できない場合があるのだ。

2017.06.12 | 気になる女の子 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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