近藤誠先生の『ワクチン副作用の恐怖』(文藝春秋、2017年)が出版されたらしく、ニセ科学批判クラスタが反発してて楽しい。

アタリマエだけど、詐欺をするのにぜんぶウソだったらすぐバレるので、ホントのことも少しは混ぜないとダメだ。



「HPVワクチンで子宮頸がんは防げない」とか、「副作用にナルコレプシーも」とかは、事実である。w

「HPVワクチンで子宮頸がんは防げない」の方は、HPV(ヒトパピローマウイルス)には型があって、HPV6、11、16、18の4つに効くのが4価ワクチンだ。6と11は尖圭コンジローマ(イボ)の原因で、16と18が子宮頸がんの原因となる。欧米では子宮頸がんの原因の9割がHPV16と18なのだが、日本だと6~7割なので、残りの3~4割には効かないわけだ。

3~4割は防げないという現実と、あの恐ろしい副反応を天秤にかけたら、打たない方が賢明じゃねって判断も出てくるのだ。てか、そっちの方が多数派だけど…。w

「副作用にナルコレプシーも」の方は、前にも書いたけど、新型インフルエンザがヨーロッパで流行したとき、ワクチンを打ったら、ナルコレプシー患者が大量発生した事件だ。くわしくはこちらを読んでね。

新型インフルエンザ・ワクチンでナルコレプシー

だから、ワクチンは、リスクと利益をよく考えて、打つか打たないか賢く判断しましょってこと。

ちなみに、ニセ科学批判クラスタの方々は、副反応被害者とその家族を「反ワクチン」だと攻撃してくるけど、


近藤先生といえば、「がんもどき」理論なわけだけど、福島での小児甲状腺がん問題で、「多発じゃない。過剰診断だ」といってる連中は、近藤誠「がんもどき」理論は否定するけど、彼らの唱えているのはまさしく「がんもどき」理論なので、ご同類なのである。たとえば、コレとか…。

芽細胞発癌説(fetal cell carcinogenesis)

転移をしていても治療するべきではない癌が存在する!」←どこかで聞いた言葉。w

この理論を強く推している人がいたので、でも、その理論、唱えているのは大阪大学病院の高野徹氏だけじゃねってツイートしたら、こんな答えが…。


近藤先生にはガリレオは現れるのだろうか?w

2017.11.06 | 時事ネタらしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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