『アベノミクスによろしく』というクソ本が人気らしい。


国内総生産(GDP)の計算方法=国民経済計算(SNA)は国際連合が決めている。そうしないと、各国の数値がバラバラになり、比較できないから。今回の改定は、2008年に決め、翌09年に採択された2008SNAによるもの。それまでは1993年に決めた93SNAを使っていた。

今回の変更は、1)研究開発の資本化、2)特許サービスの扱い変更、3)防衛装備品の資本化などで、それまで国民経済計算から除外されていた価額を、現在の経済実態に合わせて、含めた。その結果、日本ではGDPが3%ほど増えるのだ。

これは、世界全体で同じ基準に合わせて行っているので、いわゆる「粉飾決算」などではない。この本を書いた人は、弁護士らしいのだが、知らないで書いたとしたら“無知”だし、知ってて書いたとしたら“詐欺師”である。

2017.11.09 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://kitsunekonkon.blog38.fc2.com/tb.php/8883-8716552a