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《持ち家 vs 賃貸》論争はマクロ経済と関係するんだけど、そういう視点はあいかわらずないな。w

 マイホームは「持ち家」と「賃貸」のどちらがトクか──。これまでも散々繰り返されてきた議論だが、「特にこれからの時代は、リスクを背負ってまで買うべきではない」と断言するのは、住宅ジャーナリストの榊淳司氏だ。果たしてその根拠とは?

なぜ日本人は賃貸自由主義より35年ローン地獄を選ぶのか

ここ20年間、日本はデフレだったわけで、そのような経済状態のときは「賃貸」が有利になる。デフレだと、物価が下がり、お金の価値は上がる。借金は減らず、給料が減る。こういうときに、ローンを組んで家を買うのは、たいへんリスキーだ。

ただし、アベノミクスで、デフレにストップがかかった。2%のマイルドなインフレには程遠いが、物価の下落はストップし、インフレに向かっている。インフレだと、物価が上がり、お金の価値は下がる。借金は減り、給料は増える(はずw)。こうなると、ローンを組んで家を買うのは、それほどリスキーではない。

そして、老後は収入が減るので、家賃を払い続けるのが難しくなる。そういうことを考えると、「賃貸」はリスキーになる。さらに、物価が上がると、年金も物価スライドで増えるかもしれないが、家賃が上がる。ますますリスキーになる。

戦後、日本では「持ち家」政策が続けられてきたが、それは財産を持たせることで労働者が保守化するのを狙った面もあるが、ずっとインフレが続いてきて、「持ち家」の方が有利だったからだ。

つまり、《持ち家 vs 賃貸》論争は、マクロ経済の影響を強く受けるわけで、それを無視してどちらかが有利なんて言えないのだ。

2017.11.28 | ├ 経済ネタ | トラックバック(0) | コメント(0) |












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