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八ヶ岳の阿弥陀岳南陵で、7人が滑落し、3人が死亡する事故が起きた。

25日朝、長野県の八ヶ岳連峰で男女7人が滑落し、3人が死亡し、4人がけがをしました。7人は、岩場が切り立った尾根から斜面を300メートルほど滑落したと見られ、警察が当時の状況を調べています。

     (中略)

7人は、阿弥陀岳の南側にある標高およそ2600メートルの「P3」と呼ばれる地点付近の岩場が切り立った尾根を登っていた際に斜面を300メートルほど滑落したと見られるということです。

     (中略)

八ヶ岳連峰で山岳ガイドをしている久野弘龍さんは、事故が起きた阿弥陀岳の南側のルートについて「ここ数年、腕試しをしたい人たちに人気の場所だが、通常の登山道としては整備されていない。岩場が多くクライミングの技術が必要となるため、一般的な登山しか経験していない人にとっては難しいルートだ」と話しています。

そのうえで「事故が起きたP3と呼ばれる地点は、山頂に近い、傾斜60度くらいの岩場が続くいちばんの難所だ。通常のロープでは長さが足りないため、途中でロープを固定し、体を支える場所を確保する必要がある。雪が積もる中での作業は非常に難しいので、ミスが起きたのかもしれない」と話しています。

八ヶ岳連峰で3人死亡4人けが 斜面を約300m滑落か

阿弥陀岳は、昨年11月に=LOVEのメンバーが登った赤岳のすぐ西にある。



×印が事故現場、が=LOVEちゃんたちの登山ルート。

=LOVE八ヶ岳赤岳に登るw
=LOVE赤岳登山―前編
=LOVE赤岳登山―中編

後編がないのは、たんに飽きたから。w



阿弥陀岳南陵には、標高2564mのP1をはじめ、P2、P3、P4と4つのピークがある。このうち、P3とP4が難所らしいのだが、自己はP3に登る斜面で起きたようだ。

ここを直登()すると、かなりキツイ斜面を登ることになる。つぎの動画は、その様子を撮ったものだが、凍った斜面を登るため、アイゼンはもちろん、アイスクライミング用のピッケルが必要だ。



また、こちらの方は、P3をかなり巻いて、登りやすい斜面から登ったようである()。

厳しかった八ヶ岳:阿弥陀岳南陵

今回の事故は、三頭山の遭難のような「山を舐めきった」人たちによる遭難ではない。

三頭山でまさかの遭難

それなりの装備がなければ、そもそもここへは来れないからだ。しかし、それでも事故は起こり、3人の方が亡くなるという結果になってしまった。それだけ雪山登山は危険ということだ。


リンクがキレてたら…
八ヶ岳連峰で3人死亡4人けが 斜面を約300m滑落か
3月25日 18時54分

25日朝、長野県の八ヶ岳連峰で男女7人が滑落し、3人が死亡し、4人がけがをしました。7人は、岩場が切り立った尾根から斜面を300メートルほど滑落したと見られ、警察が当時の状況を調べています。

25日午前8時半ごろ、長野県の八ヶ岳連峰にある標高2805メートルの阿弥陀岳で、「前を進んでいた7人が滑落した」とほかの登山者から警察に通報がありました。

警察によりますと、滑落した7人は30代から60代の男性5人、女性2人のパーティーで、警察の山岳遭難救助隊などが救助を進めましたが、このうち心肺停止の状態で見つかった3人の死亡が確認されました。

亡くなったのは神戸市東灘区の会社員、亀石安央さん(48)、京都市西京区のアルバイト従業員、山下貴久子さん(39)、兵庫県伊丹市の建築士、中澤恒雄さん(63)です。

ほかの4人も警察のヘリコプターで茅野市などの病院に運ばれ手当てを受けましたが、このうち大阪・吹田市の47歳の会社員の男性が足の骨を折る大けがをし、40代と50代の男女合わせて3人が軽いけがだということです。

警察によりますと、7人は24日に入山し、登山届では同じ八ヶ岳連峰にある標高2370メートルの立場岳で泊まったあと、25日に阿弥陀岳を登って下山する予定だったということです。

7人は、阿弥陀岳の南側にある標高およそ2600メートルの「P3」と呼ばれる地点付近の岩場が切り立った尾根を登っていた際に斜面を300メートルほど滑落したと見られるということです。

警察は、互いの体をザイルと呼ばれるロープでつないで登っていたのかなど、当時の状況や滑落した原因を調べています。

■「7人がザイルでつながっていた」

八ヶ岳連峰で7人が滑落した事故で、死亡した男性1人を含む40代の男女4人が搬送された長野県茅野市の諏訪中央病院の医師が25日夕方、取材に応じました。

それによりますと、この病院には滑落した7人のうち男性3人と女性1人が搬送され、このうち男性1人の死亡を確認したほか、男性1人が骨折などの重傷で入院し、残る男女2人は入院の必要はない軽傷だということです。

死亡した男性について医師は「死因につながるような大きな外傷はなかった。雪に埋もれていた影響などもあるかもしれないが、まだはっきりしていない」と述べました。

また、滑落が起きた当時の状況について、けがをした人の話として、「かなりの勢いで滑り落ちたということだ。『滑落した際には7人がザイルでつながっていた。先頭の人が足を滑らせて落ちた』と聞いている」と話しました。

■山岳ガイド「事故の起きた地点はいちばんの難所」

八ヶ岳連峰で山岳ガイドをしている久野弘龍さんは、事故が起きた阿弥陀岳の南側のルートについて「ここ数年、腕試しをしたい人たちに人気の場所だが、通常の登山道としては整備されていない。岩場が多くクライミングの技術が必要となるため、一般的な登山しか経験していない人にとっては難しいルートだ」と話しています。

そのうえで「事故が起きたP3と呼ばれる地点は、山頂に近い、傾斜60度くらいの岩場が続くいちばんの難所だ。通常のロープでは長さが足りないため、途中でロープを固定し、体を支える場所を確保する必要がある。雪が積もる中での作業は非常に難しいので、ミスが起きたのかもしれない」と話しています。

■「まだ信じられない」

亡くなった山下貴久子さんの祖母の紀代子さん(93)が、京都市西京区の自宅で報道陣の取材に応じました。

この中で「孫は山に熱中していて、休みがあればしょっちゅう登山に出かけていました。山の景色の写真を見せてくれ、『高い山に登ると達成感があるんだ』と言っていました。自分で決めたことはやり通す子で、音楽活動もしていて、自分で曲を作りライブをしていました。亡くなったという連絡を受けて頭が真っ白になり、まだ信じられない思いです」と話していました。

2018.03.26 | 登山 | トラックバック(0) | コメント(0) |












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