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関東平野は火山灰でできたとする南堂ちゃんの説。

関東平野と火山灰層

しかし、これは地質学の常識からかなりかけ離れている。

関東平野が巨大なのは構造盆地だから。年間0.7mmの単位で、岩盤の中心が沈下し、周辺が隆起している。その結果、直径80km深さ3km以上(正確な深さはわかっていない)のすり鉢状の地形ができた。

このすり鉢に、河川によって運ばれた堆積物が(いちばん厚いところで)2.87kmの厚さで堆積し、その上に(同)130mの火山灰=関東ローム層が載っている。沖積層はその上に10mくらいの厚さで載っている。



これだと、上総層群までしか描いてないが、この下に中新世層が3kmの深さまであるが、底はわかっていない。

関東ローム層の厚さが130mと書いたが、大きく分けると4層になっており、古い順に、多摩層、下末吉層、武蔵野層、立川層という。その間には河川に運ばれた堆積物が層をなしている。これは、間氷期の海進のときに堆積物が積もり、氷河期の海退したときに火山灰が積もるのだが、それらの繰り返しによるものだ。

2018.09.13 | 日記らしきもの | トラックバック(0) | コメント(0) |












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